表情筋ぬきでは語れない! お顔の「たるみ」
誰でも40代前後になると気になりだすお顔の「たるみ」。
原因は前に書いたように複合的ですが、なかでも、表情筋の衰えは大きな原因です。
表情筋って?
表情筋は、お顔のさまざまなパーツを動かして表情を作る筋肉です。
眼輪筋・大頬骨筋・上唇挙筋・口輪筋など、
数え方や説にもよりますが、60前後あるとされています。
そのうち、普段使用しているのが30%位だと言われています。
とくに、表情でものを伝える文化のない日本人は、言語的にも口を動かさないのでより低い傾向に・・・
最近はマスク生活が当たり前になって、人と話すことも少なくなり、より動かさなくなっていますよね。
動かさない筋肉は、衰えてゆるんでしまうのは必須。すると重力にしたがって下に下に下がって=下垂してしまいます。
話は違いますが、宇宙にいくと、たるまないそうですよ、重力ないんでね(^^)
にっくき重力!!
表情筋はちょっと違う筋肉
特に、お顔の筋肉の表情筋は、体の筋肉の骨格筋とは性質が違って、骨と骨にくっついておらず、皮膚組織にもやもや~っと張り付いて存在していて、表情筋が衰え下垂すると、皮膚組織も一緒に下垂してしまいます。
これが大きなたるみの原因です。
ですから、表情筋トレーニングは、たるみ解消に大変有効なのです!
ですが、動かさないでいると、筋膜が癒着をおこし、コリ固まって本来の筋肉の動きが出来なくなり、下垂状態を変に固定してしまったりしていします。
この場合はまずこのコリを解消してあげないと、本来のトレーニングの効果は望めません。
表情筋トレーニングとは?
筋トレときくと、めちゃくちゃ動かして負荷かけて、腹筋背筋のように鍛えるイメージですが、
表情筋は、体の骨格筋とは性質が違います。
非常に繊細です。
表情筋とはその名の通り、感情による表情を作るための筋肉で、脳からの顔面神経伝達がスムーズに行われ、本来の動きが出来るようになり、
癒着をなくし、表情を自在に作れるようなしなやかさと、皮膚組織を支える重力に負けない筋力をつけることが目的なのです。
サボっている筋肉には喝を入れて、緊張して萎縮してしまっている筋肉は緩めてあげること。むやみやたらに鍛えるのは危険ですし、負荷が高すぎると筋疲労をおこし、よりたるんでしまいます。
表情筋は骨格筋のようにムキムキになっていくものではないのです。
しかし、咬筋(咬む筋肉)はお顔にあっても骨格筋で、ムキムキになってしまうので注意が必要な筋肉もあります。(これはまた後で書きますね。)こういう見極めができるかどうかが、大切です。
当サロン LIFTING LABは、表情筋ケアのボワールリフティングの認定施術店。
自己流だけでは難しく、誤ったケアで悪化させてしまうこともある、たるみケア。
専門サロンならではの機器と技術、特別な美容液でお応えいたしますよ!